Inbound network planner
Amazon.com
年々アマゾンの物流拠点(フルフィルメントセンター、以下FC)が増えることで、商品入荷工程での仕分け作業や納品トラック数が増大し業務負荷が大きくなっています。この解決の為にアマゾンはインバウンドクロスドックセンターを立ち上げネットワークを拡大しています。
インバウンドクロスドックセンターは、サプライヤー倉庫とFCの中間倉庫として、サプライヤーの納品先の集約、在庫分散の機能を持サプライヤーの仕分け作業費、輸送費低減を行います。さらに、インバウンドクロスドックセンターでアマゾンFCへの納品要件に合わせた物流加工作業(物流サービス/Amazon Inbound Service)を行う事で、サプライヤーからFCまでのサプライチェーンにおけるオペレーションの効率化を目指します。本ポジションは、インバウンドクロスドックセンターネットワークの拡大に関する中長期計画を立案し、予算化を行います。
役割として求められている事(概要):
本ポジションは、サプライヤー(リテールベンダー、FBAセラー)と、FCの地理的な配置、物量分布、輸送物量予測などから、最適な拠点配置計画を立案します。また、最適なコスト構造の実現に向けて、サプライヤー倉庫内の納品準備からFCでの商品の棚入れ作業までEnd-to-Endのプロセスを理解した上で、最適な仕分けポイントの分析や、国内外で使われているエンジニアリング、システムソリューションの導入検討を行い、オペレーション効率最適化、キャパシティ拡大を目指します。サプライチェーン全体のコスト、スピードを改善していく事で、サプライヤーを含めたコストを低減し、商品調達コストを下げ、最終的にはアマゾンがお客様に向けて、より多くの品揃えを低価格で提供できる循環サイクルの構築に貢献します。
期待される能力:
- 本ポジションでは、サプライヤー、アマゾン、カスタマーが持つサプライチェーン全体での問題点を指摘し、より効率的なプロセス、ネットワークを設計する俯瞰した視点と、細部の整合性を確認しながら、計画を作成していく緻密さが求められます。
- 本ポジションでは輸送および倉庫運営に係るコストの最適化する為に、インバウンドクロスドックセンターの拠点計画を財務チームと協業して作成していきます。この為に、オペレーションプロセスとそのコスト構造の理解や、投資シナリオ分析能力、また投資提案をドキュメント化する能力が求められます。
- また、実行可能なネットワーク設計、投資計画を立案していく為に、サプライチェーンに関連する各部署(事業開発、出荷キャパシティ計画、在庫最適化計画を立案する部署、エンジニアリング、不動産、3PL管理、輸送設計・計画部門等)にいるステークホルダーと効果的に連携する為のコミュニケーション能力、プロジェクトマネジメント能力を求められます。
- 業務においては、以下のような局面(例)で英語を用いた口頭、文書でのコミュニケーションが必要となります。
- 北米、欧州とのベンチーマークを進めるに当たり現地の担当者との連携
- (英語を母国語とする担当者が多い)国内の事業開発チームやシステム開発チームとの、週次や月次での進捗打ち合わせ
Key job responsibilities
担当するポジションの職責は、以下になります。
1) サプライヤーからFCへのサプライチェーンの物量分布、輸送物量予測の調査、データ分析
2) インバウンドクロスドックセンターのネットワークキャパシティの分析
3) 中長期のネットワーク設計および、新規拠点立上げに向けたシナリオ分析
4) 拠点計画立案と予算化。(中長期事業計画、予算計画の作成)
(ア) 北米、欧州のクロスドック拠点とのベンチマーキング(拠点配置の設計思想、エンジニアリング、システムなどの比較)
(イ) 物流サービスの拡大計画を踏まえたクロスドック拠点のキャパシティ計画の作成
(ウ) FCキャパシティ計画と在庫最適化計画を踏まえたクロスドック拠点の配置計画の作成
アウトプットイメージ(事例):
- 25年立ち上げのクロスドック拠点の決定。(地域ごとの必要キャパシティを特定し、不動産チームと物件調査を行い物件候補を作ります。その上で輸送費、スペース費用、地域別時給などの調査、比較分析を経て、インバウンドクロスドックセンター拠点を決定し、投資計画の承認を受けます。)
- 3か年の拠点立ち上げ計画の作成。(北米、欧米の設計思想、システムやエンジニアリングソリューションを調査し、国内外のエンジニアリングチーム、システムチームと連携しながら日本におけるインバウンドクロスドックセンターの将来のオペレーション設計を作成します。これを踏まえ、地域別の物量予測を元に今後拠点を立ち上げる地域の特定し、必要な新規拠点数とその投資計画を作成します。)
A day in the life
本ポジションの主なステークホルダーは、物流サービスの販売計画を作成する事業企画部門、拠点候補となる物件のデベロッパーとの交渉を担当する不動産部門、輸送設計部門、インバウンドクロスドックセンターの庫内オペレーション設計を行うオペレーション部門、新規拠点のコンベア設計などを担当するエンジニアリング部門、また海外における拠点設計を行っているサプライチェーン部門などが挙げらえます。インバウンドクロスドックセンター立ち上げの中長期計画を作成する際には、こうした関連する部門と2~3か月かけて連携しながらアウトプット作成を目指します。
また、拠点に使用する不動産選びを進める際には、3か年計画で決めた必要な拠点のスペック(スペースのサイズやドックドアの数など)、地域、時期などを元に候補物件を洗い出した上で、FCキャパシティ部門、エンジニアリング部門、不動産部門と打ち合わせに参加します。打ち合わせでは、候補になる不動産リストを見みて、各部署の都合も理解しながらどの物件をどの部署の用途に使い、どの物件をインバウンドクロスドックセンターで使うかと言った協議を行い、部門全体での合意形成を行います。別の用途で検討していた物件が急にプロジェクトが延期になり空く事などもあり、中長期計画に沿いながらも随時計画を調整して、より最適解を模索するといったアドホックな対応が求められる事もあります。
About the team
アマゾンジャパンは2017年から調達物流サービスの開発に取り組んでおり、2020年に主要なベンダー様向けにサービス提供を開始した事をきっかけしに、サービス運営をサポートするオペレーション組織を立ち上げました。現在は10名のチームとなり、今後3年間で事業規模を大きく拡大する為に、さらに組織の拡大を進めて行きます。メンバーは物流業界やコンサルタント業界出身者だけでなく、銀行のシステム管理、化粧品業界の営業の経験者など、様々なメンバーで構成されています。みんな自ら課題を見つけ、積極的に課題解決に取り組んでいくメンバーです。
調達物流のネットワークは、まだまだ立ち上げのフェーズにいる為、各署の役割分担やプロセスもあまいないな事が多い状況ですが、大きなチャレンジに積極的に取り組む仲間と日々意見を交換しながらスピード感を持ってプロジェクトを進めています。大きな組織にいて、このように新しい領域を切り開いていく経験は、なかなかできるモノではありません。こうしたチャレンジに身を置いてサプライチェーンの課題解決のスキルを磨きながら投資計画を立案し、自分で新しいネットワークを作りたいという方と是非一緒に仕事をしたいと思います。
【働き方】
・フレックスタイム制
※コアタイム無し・実働8時間/日となりますが、業務時間帯はマネージャーと相談の上、業務および個人の都合に応じて変更が可能となる場合があります。例えば、個人の事情で日中の勤務が難しい場合は他時間帯に振り分ける等、ワークライフハーモニーを重視した働き方が可能です。
・ハイブリット勤務
現在、週3回の目黒オフィス出社・週2回在宅勤務が可能な働き方となっています。その為、目黒オフィスへ通勤が可能な関東近郊の居住を推奨します。
About the team
・所属部門:サプライチェーンマネジメント(SCM)・ミドルマイル
・職種:プロジェクトマネジメント
・勤務地:東京オフィス
■Amazon は多様かつインクルーシブな職場づくりを目指しています。Amazonは男女雇用機会均等法を順守しています。人種、 出身国、性別、性的指向、障がい、年齢、その他の属性によって差別することなく、平等に採用選考の機会を提供しています。障がいをお持ちの方は、以下をご覧ください。https://www.amazon.jobs/disability/jp
We are open to hiring candidates to work out of one of the following locations:
Tokyo, 13, JPN
インバウンドクロスドックセンターは、サプライヤー倉庫とFCの中間倉庫として、サプライヤーの納品先の集約、在庫分散の機能を持サプライヤーの仕分け作業費、輸送費低減を行います。さらに、インバウンドクロスドックセンターでアマゾンFCへの納品要件に合わせた物流加工作業(物流サービス/Amazon Inbound Service)を行う事で、サプライヤーからFCまでのサプライチェーンにおけるオペレーションの効率化を目指します。本ポジションは、インバウンドクロスドックセンターネットワークの拡大に関する中長期計画を立案し、予算化を行います。
役割として求められている事(概要):
本ポジションは、サプライヤー(リテールベンダー、FBAセラー)と、FCの地理的な配置、物量分布、輸送物量予測などから、最適な拠点配置計画を立案します。また、最適なコスト構造の実現に向けて、サプライヤー倉庫内の納品準備からFCでの商品の棚入れ作業までEnd-to-Endのプロセスを理解した上で、最適な仕分けポイントの分析や、国内外で使われているエンジニアリング、システムソリューションの導入検討を行い、オペレーション効率最適化、キャパシティ拡大を目指します。サプライチェーン全体のコスト、スピードを改善していく事で、サプライヤーを含めたコストを低減し、商品調達コストを下げ、最終的にはアマゾンがお客様に向けて、より多くの品揃えを低価格で提供できる循環サイクルの構築に貢献します。
期待される能力:
- 本ポジションでは、サプライヤー、アマゾン、カスタマーが持つサプライチェーン全体での問題点を指摘し、より効率的なプロセス、ネットワークを設計する俯瞰した視点と、細部の整合性を確認しながら、計画を作成していく緻密さが求められます。
- 本ポジションでは輸送および倉庫運営に係るコストの最適化する為に、インバウンドクロスドックセンターの拠点計画を財務チームと協業して作成していきます。この為に、オペレーションプロセスとそのコスト構造の理解や、投資シナリオ分析能力、また投資提案をドキュメント化する能力が求められます。
- また、実行可能なネットワーク設計、投資計画を立案していく為に、サプライチェーンに関連する各部署(事業開発、出荷キャパシティ計画、在庫最適化計画を立案する部署、エンジニアリング、不動産、3PL管理、輸送設計・計画部門等)にいるステークホルダーと効果的に連携する為のコミュニケーション能力、プロジェクトマネジメント能力を求められます。
- 業務においては、以下のような局面(例)で英語を用いた口頭、文書でのコミュニケーションが必要となります。
- 北米、欧州とのベンチーマークを進めるに当たり現地の担当者との連携
- (英語を母国語とする担当者が多い)国内の事業開発チームやシステム開発チームとの、週次や月次での進捗打ち合わせ
Key job responsibilities
担当するポジションの職責は、以下になります。
1) サプライヤーからFCへのサプライチェーンの物量分布、輸送物量予測の調査、データ分析
2) インバウンドクロスドックセンターのネットワークキャパシティの分析
3) 中長期のネットワーク設計および、新規拠点立上げに向けたシナリオ分析
4) 拠点計画立案と予算化。(中長期事業計画、予算計画の作成)
(ア) 北米、欧州のクロスドック拠点とのベンチマーキング(拠点配置の設計思想、エンジニアリング、システムなどの比較)
(イ) 物流サービスの拡大計画を踏まえたクロスドック拠点のキャパシティ計画の作成
(ウ) FCキャパシティ計画と在庫最適化計画を踏まえたクロスドック拠点の配置計画の作成
アウトプットイメージ(事例):
- 25年立ち上げのクロスドック拠点の決定。(地域ごとの必要キャパシティを特定し、不動産チームと物件調査を行い物件候補を作ります。その上で輸送費、スペース費用、地域別時給などの調査、比較分析を経て、インバウンドクロスドックセンター拠点を決定し、投資計画の承認を受けます。)
- 3か年の拠点立ち上げ計画の作成。(北米、欧米の設計思想、システムやエンジニアリングソリューションを調査し、国内外のエンジニアリングチーム、システムチームと連携しながら日本におけるインバウンドクロスドックセンターの将来のオペレーション設計を作成します。これを踏まえ、地域別の物量予測を元に今後拠点を立ち上げる地域の特定し、必要な新規拠点数とその投資計画を作成します。)
A day in the life
本ポジションの主なステークホルダーは、物流サービスの販売計画を作成する事業企画部門、拠点候補となる物件のデベロッパーとの交渉を担当する不動産部門、輸送設計部門、インバウンドクロスドックセンターの庫内オペレーション設計を行うオペレーション部門、新規拠点のコンベア設計などを担当するエンジニアリング部門、また海外における拠点設計を行っているサプライチェーン部門などが挙げらえます。インバウンドクロスドックセンター立ち上げの中長期計画を作成する際には、こうした関連する部門と2~3か月かけて連携しながらアウトプット作成を目指します。
また、拠点に使用する不動産選びを進める際には、3か年計画で決めた必要な拠点のスペック(スペースのサイズやドックドアの数など)、地域、時期などを元に候補物件を洗い出した上で、FCキャパシティ部門、エンジニアリング部門、不動産部門と打ち合わせに参加します。打ち合わせでは、候補になる不動産リストを見みて、各部署の都合も理解しながらどの物件をどの部署の用途に使い、どの物件をインバウンドクロスドックセンターで使うかと言った協議を行い、部門全体での合意形成を行います。別の用途で検討していた物件が急にプロジェクトが延期になり空く事などもあり、中長期計画に沿いながらも随時計画を調整して、より最適解を模索するといったアドホックな対応が求められる事もあります。
About the team
アマゾンジャパンは2017年から調達物流サービスの開発に取り組んでおり、2020年に主要なベンダー様向けにサービス提供を開始した事をきっかけしに、サービス運営をサポートするオペレーション組織を立ち上げました。現在は10名のチームとなり、今後3年間で事業規模を大きく拡大する為に、さらに組織の拡大を進めて行きます。メンバーは物流業界やコンサルタント業界出身者だけでなく、銀行のシステム管理、化粧品業界の営業の経験者など、様々なメンバーで構成されています。みんな自ら課題を見つけ、積極的に課題解決に取り組んでいくメンバーです。
調達物流のネットワークは、まだまだ立ち上げのフェーズにいる為、各署の役割分担やプロセスもあまいないな事が多い状況ですが、大きなチャレンジに積極的に取り組む仲間と日々意見を交換しながらスピード感を持ってプロジェクトを進めています。大きな組織にいて、このように新しい領域を切り開いていく経験は、なかなかできるモノではありません。こうしたチャレンジに身を置いてサプライチェーンの課題解決のスキルを磨きながら投資計画を立案し、自分で新しいネットワークを作りたいという方と是非一緒に仕事をしたいと思います。
【働き方】
・フレックスタイム制
※コアタイム無し・実働8時間/日となりますが、業務時間帯はマネージャーと相談の上、業務および個人の都合に応じて変更が可能となる場合があります。例えば、個人の事情で日中の勤務が難しい場合は他時間帯に振り分ける等、ワークライフハーモニーを重視した働き方が可能です。
・ハイブリット勤務
現在、週3回の目黒オフィス出社・週2回在宅勤務が可能な働き方となっています。その為、目黒オフィスへ通勤が可能な関東近郊の居住を推奨します。
About the team
・所属部門:サプライチェーンマネジメント(SCM)・ミドルマイル
・職種:プロジェクトマネジメント
・勤務地:東京オフィス
■Amazon は多様かつインクルーシブな職場づくりを目指しています。Amazonは男女雇用機会均等法を順守しています。人種、 出身国、性別、性的指向、障がい、年齢、その他の属性によって差別することなく、平等に採用選考の機会を提供しています。障がいをお持ちの方は、以下をご覧ください。https://www.amazon.jobs/disability/jp
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